2010年4月
漢方 東洋医学的見地から治療
医学を大雑把に分けると、東洋医学と西洋医学とに分けられますね。西洋医学は普段お馴染みの医学ですし、東洋医学と言えば漢方だ、気の流れだ、と言ったものが思い浮かびます。
東洋医学と西洋医学とでは、見方というかアプローチの仕方というかが全然違います。大人ニキビを東洋医学的に見た場合、それは体に「熱」がこもってしまって起こる炎症なのだそうです。
「熱」がこもってしまうのは、「気」の巡りが悪くなって「熱」が一箇所にたまってしまったりするそうです。
「気」の流れを悪くする要因ととしてはストレスなどがあります。また、辛いものや油ものを摂ると、「熱」が溜まりやすいのだとか。結論だけみると、案外西洋医学の大人ニキビの原因と大差がないようにも思えますね。
でも、西洋医学が症状などに合わせて、どちらかというと対処療法的な治療法を取ることが多いのに対して、東洋医学・漢方などではその人自身に合わせた体質改善が基本姿勢としてあります。
漢方で大人ニキビ改善したい、という場合
漢方で大人ニキビ改善したい、という場合も、東洋医学は別に大人ニキビに特化した治療法・処方箋というよりも、大人ニキビを作ってしまう体質を変えるための漢方を処方してくれます。
漢方は、その性質上、同じ大人ニキビという症状があったとしても、個々に処方される薬は全然違ったりします。
最近は、ドラッグストアなどでも比較的簡単に「漢方」を手に入れることができますが、自分に最適な漢方を選ぶのは難しいので、専門家に処方をお願いするのがベストです。
アクアチムクリーム
アクアチムクリームは大人ニキビの治療法の中で、殺菌と炎症抑制効果のある方法です。
大人ニキビの赤ニキビや黄ニキビは、炎症を起こした状態です。大人ニキビの炎症を起こす原因としては、やはりアクネ菌などの細菌が代表的でしょう。
大人ニキビの進行過程はこうです。古い角質などが毛穴(皮脂腺)の蓋となり、皮脂が溜まる。そして、その皮脂を栄養分にアクネ菌などの細菌が繁殖する。増えたアクネ菌は、刺激物である遊離脂肪酸などを大量に生産して、刺激された細胞が炎症を起こすわけです。
どの段階にストップをかけるかによって治療法は様々ですが、アクアチムクリームはアクネ菌などの細菌を殺菌することで、大人ニキビを食い止める治療法です。
抗生物質ニューキノロン系の薬品
アクアチムクリームは抗生物質ニューキノロン系の薬品です。抗生物質なので使い方には注意が必要ですが、アクネ菌などの細菌に対しては非常に効果があります。
また他に、マクロライド系抗生物質から成るルリッドやクラリスロマイシン、リンコマイシン系から成るダラシンローションやダラシンゲルなども、大人ニキビ対策としてよく使われる薬です。
ダラシン系はなかなかオススメのようですよ。
ビタミンC誘導体でニキビを治す・ケア
ビタミンC誘導体は、大人ニキビの治療法として注目を集めている方法です。
ビタミンCには肌の美容に効果的な作用がたくさんあり、大人ニキビ対策としては是非とも取り入れたいビタミンなのですが、構造が不安定で酸化しやすく、そのままの状態では肌に取り入れることが難しい、というのが問題でした。
ビタミンC誘導体は、ビタミンCにリン酸を結合し安定させることで、その問題をクリアしたものです。
ですからビタミンC誘導体は、ビタミンCのメラニン抑制効果、コラーゲン生成促進、抗酸化作用などの効果を保ちつつ、肌に直接作用させることが出来るんですね。
ビタミンC誘導体の効果・効能
ビタミンC誘導体は、赤ニキビなど炎症を起こした大人ニキビを防ぎ、またニキビ跡なども作りにくくしてくれます。大人ニキビの炎症の原因ともなる活性酸素除去効果や、皮脂を抑え大人ニキビを作りにくくするなどの効果もあります。
もちろん、ビタミンCと言えば!な美白効果などもバッチリ。
ビタミンC誘導体には、大きく分けて水溶性と油性があります。水溶性ビタミンC誘導体は、一般に「VCローション」として広く使われており、短時間で肌に浸透して即効性があるのが魅力。ただ、少し肌が乾燥するのが気になるところですね。
油性ビタミンC誘導体は、水溶性ほどの即効性はありませんが、持続性などの面で優れています。また、最近は両方のいいとこ取りをした、進化型ビタミンC誘導体というのもあるようです。